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ネギま!で遊ぶ

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視野が広がる!?ネギま!の読み方、97話編 ※ネタバレ有り

ネギま!98話、「バトル」と「元ネタ」の新解釈! ※ネタバレ有り

フィギュメイト女体盛り 〜ネギま!フィギュアを妹に盛ってみました〜

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このサイトでは各キャラの名前がこれでもかというほど出てきますw
キャラの名前や設定が思い出せないときは、ここここでの確認が便利です。

ご意見、ご感想等ありましたら、t3303 at yahoo. co. jp まで!


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Jun.2 視野が広がる!?ネギま!の読み方、97話編


*** 注意! 以下には本誌連載分のネタバレがあります ***

企画:Taichiro
原案:いずみの/Taichiro
文:Taichiro/いずみの
監修:いずみの/ 赤松健論


ども、Taichiroです。無事日本に戻ってきました。諸事情あっての約一年の休学ということで、これからは当分ネギま!に狂う日々が続きそうです(ぉぃ

先週のいずみのさんの更新はかなり熱かったですねw 普段はある程度濃さのバランスを考えて作成してるんですが、ここぞという時はああいった感じの特濃記事を用意するのもいいかもしれません。ちなみにweb拍手に関しては28日に、過去最高の222拍手/Dayを記録しました! 感想メッセージも50件近い数が! web拍手はホントいつも励みになっていますよ。ありがとうございます。


■ さて、今週は記事に入る前に、先週と先々週の記事の訂正を報告したいと思います。

(9巻77話)

まず先週の96話特集で、「わずかな勇気」というキーワードはこれまで一回しかおさらいされていないと書きましたが、読者様からのタレコミにより9巻の77話でも「おさらい」されていることが発覚しました。情報感謝です。

(95話12ページ目)

また、先々週の95話特集では、高音がブルマを履いていた説を主張しましたが、くっきりしっかりパンツを履いていたカットがあるのを見逃してましたw こちらも読者様からのタレコミ情報です。これらの訂正箇所は、該当記事でも修正しておりますので、そちらもご確認ください。

ネギま!で遊ぶでは、今後もこういった情報を募集しています!

余談ですが、このサイトのコンセプトは「読めばネギま!が2倍楽しくなるサイト」。ですので、実は「研究」や「考察」などといった難しいことをしたい意図は無かったりします(研究目的のコラムは除く)。前回のような、いずみのさんによる特濃記事の場合でも、このコンセプトは変わりません。

基本的には、漫画読みの視点で作品を読み込み、面白いと感じた「見所」を紹介しているだけだったりします。喩えて言うなら、仲間同士で「漫画語り」をしてひとしきり楽しんだ成果をレポートにするとこんな記事になりますよ、といったところでしょうか。

『魔法先生ネギま!』という作品は、「ただ読んで、ハイ終わり」ではもったいないほど見所が豊富な、読者が「探す楽しみ」に満ちた漫画だったりします。みなさんが「ネギま!で遊ぶ」の記事を通して、そういう「探す楽しみ」に目覚めてもらえたら、管理人としても願ったりかなったりですよw

そう、「ネギま!」で遊ぶのは、管理人Taichiroだけではありません読者のみなさんにも楽しんでいただきたい!

つきましては、記事に対するツッコミやコメント、「こういう見方もあるぞ」という報告など、今後もどしどしよろしくお願いします!


97話の総括

さてしかし、97話を冷静に振り返ってみると、今回のエピソードは前回と次回を橋渡しする「つなぎ」の回でしかないため、このエピソード単体での「見所」は少ない方だと言えると思います。

テーマ的にも、次回を読むまではなんとも言いようがない展開ばっかですしねw 続きを待たされるのもやきもきしてしまいますが、次回をただ待つのも漫画の楽しみ方のひとつかとw (ついでに言うと、次回で単行本収録話数一区切りされます。タカミチ戦の決着も、次回で一区切りなんだと予想していいでしょう。)

そこで今回は、ここまでの展開のフォローをした後に、部分的な演出を切り取ってピックアップしたミニ特集をお送りしたいと思います。


さよは何しにきたの?

(96話で、さよ武道会編初登場w)

まず、前回のおまけで注目していた「さよの動向」ですが……、

(「あわわわ」15ページ目)

このリアクションを見ると、単に「ネギ先生の戦いが気になって見にきた」だけのようにも見えますねw さよは(朝倉から事情を聞いているとは思いますが)ネギの戦う姿を間近に見るのは初めてなクラスメイトです。一応、応援しにきたつもりなんでしょうw


タカミチの能力についてチェック!

読者がみんな気にしていたであろう、タカミチの「見えない攻撃」の正体は、何のことはない居合い拳というものでしたw (豪徳寺がそう分析しているだけで、ホントにそうなのかは何の確証もありませんけど。)

学園帝国 俺はジュウベイ! ちなみに、豪徳寺が言う「文献では見たことあるんですが」の文献とは、『学園帝国 俺はジュウベイ!』ではないかと思われますw これは以前紹介した『拳児』と同じく、週刊少年サンデーに連載された格闘漫画。

4巻で打ち切られてますがw、原作は広井王子、作画は中平正彦という「知ってる人は知ってる」マイナーな漫画であり、敵キャラの一人が真田流居合拳という技を使用します。

タカミチの技が接近戦では封じられてしまうのは、おそらく防御手段が無くなるからか、撃つまでにタメ時間が必要だからといったトコでしょうか?

しかし、この技は説明の省略っぷりがむしろ素晴らしいですよ!

 (10ページ目)

このトンデモ理論には千雨「んなアホな‥」と呆れてますが、読者としても「どういう理屈やねん」とツッコミたくなるところ。どう考えてもポケットに手を入れない方が速いと思います!

ですがその前に、そもそもこの漫画の居合い使い(=神鳴流剣士)は、「狭い電車内で野太刀を一瞬で居合い抜きして納刀する」という、物理的にムリのあることを平然とやってのける連中だということを思い出しましょうw

(ムリムリw 4巻28話)

刹那の初期キャラ設定にも「(バカでかい野太刀で)なんで居合いができるかとかナゾ」とわざわざ書かれているくらいですから。達人の技は物理法則を超える

居合い拳」がこれと似たよーなもんだと考えれば、「ポケットを刀の鞘の代わりにして云々」に理屈を求めてはいけないことがよく分かりますw

ただ、単なる居合いとは異なるのは、直接パンチするのではなく「拳圧」を打ち出しているという点。無論パンチのスピードも音速を超えている?でしょうから、衝撃波で攻撃しているということなんでしょうか? むしろ居合い自体よりも、10m先まで衝撃波が届くということの方が凄いような気もするのですが……。それに関して豪徳寺はノータッチw 解説しろよっ!

(「合成!!!」15ページ目)

そんなタカミチですが、居合い拳以外にも必殺技を持っていました。「魔力」と「気」のエネルギーを「合成」して、大砲のような破壊力を生むというもの。これでタカミチが「魔力」と「気」の双方を操れるハイブリッドな使い手であることが発覚しました。

ですが、肝腎の「合成することによってどんな効果があるのか」は全く説明されていませんw エネルギーが反発しあうのか? それとも単に上乗せされるだけ? ついでに言えば、技を出すのが速すぎてどうやって撃ったのかもナゾですw

(この直後に技発動。ポケットに手を入れる描写もないw 15ページ目)

こういった描写の数々は、昔の少年漫画ではよくあった「理屈はよくわからんが、“とにかく強そう”ということだけはよくわかる」系のバトル表現だと言えるでしょう。

ネギま!の魔法バトルは割と理屈っぽい印象がありますが、タカミチの技に関しては、かなーり「バカ漫画」のノリで描かれていることが解ります。

(ここで言う「バカ漫画」とは、理屈や理論よりも、作画の迫力や台詞の勢いだけで技の強さを読者に納得させてしまうタイプの、あまり頭を使わないバトル漫画のことを指します。その逆は「おりこう漫画」とか「かしこ漫画」と呼ばれます。ネギま!は、たまに「バカ」になったり「おりこう」になったり、シチュエーションに合わせたタイプを使い分けているのも特徴的です。)

そんなタカミチが、バカ漫画のノリメッチャクチャな強さを見せているのに対して、ネギがどういうノリで挑むのかも次回の注目点なのです。ネギが理論的に状況を打破するのか、迫力と勢いで押し切るのかを予想しながら次回を待ちましょうw

(「100mの滝を!?」92話)

……ところで、この滝割りパンチは、魔力と気のどっちを使ったんでしょ? これも説明抜きだなあw

(7巻60話)

この「相応の練習」を積んでいるのがタカミチなんだってことも今回で判明しましたね。こういう理屈が「おりこう」な部分です。

あとちょっと気になるのが、刹那の「我々の中でも完全に反応できるのは龍宮くらいしか‥」という発言。龍宮の隠された能力(魔眼?)を暗示しているような気もします。周囲がゆっくり見えたりするアレなんでしょうか。


学園生徒の常識の無さ VS 千雨の常識

今回の隠れた見所は、一般の学園生徒千雨のリアクションの違いではないでしょうか。武道会編では一貫して驚き役として活躍する千雨は、おそらくこの観客達の中で一番の常識人です。

(「ええ──っ!?」17ページ目)

千雨「ぐあああ な 何でもかんでもノリで納得すんじゃねぇっ ウチのクラスに限らずこの学園の奴らはノー天気でバカばっかで あ〜〜っ」

千雨「今のはホントにどう考えてもオカシイだろ!?

千雨の言うことももっともなのですがw、そこで思い出してほしいのはネギタカミチといった魔法使い達がオカシイという以前に、麻帆良学園都市という閉鎖空間自体がかなりオカシイという事実です。

10巻特集を見返してみてください。この学園の一般生徒は、学園内にティラノサウルス型のロボットが練り歩いていようが冷静に受け流してしまう連中です。

(比較的常識のありそうな、ハルナですらこの反応。10巻81話)

クラスにロボット(茶々丸)がいても、誰もツッコミを入れてないのは言わずもがな。一般人組の代表格っぽい柿崎釘宮までもが軽くスルーしていることからも、麻帆良学園の異常性根が深いようです。

むしろ麻帆良学園の異常さに気付くのは、ネギカモといった「学園の外から来たキャラ達」だったりします。つまり、「麻帆良学園の外」は我々が住む世界の常識に近いのに、「麻帆良学園の中」の常識だけが突出してオカシイみたいなのです。

(4巻34話)

朝倉この発想も、今考えれば相当常識から外れていますw 麻帆良学園の生徒にとっては、魔法使いや宇宙人が出てくると流石に驚く(でも平気で受け入れることもできる)、という程度なのでしょう。

麻帆良において魔法使いが魔法をバラしてはいけないというのも、せいぜい「バラしてはいけない」という決まりがあるから隠しているだけのような気もします。ぶっちゃけ、魔法使いがちょっとハデな魔法を使ったくらいでは、麻帆良の日常性が崩壊したりはしないのです。

タカミチの必殺技にしても、「遠当てが存在するんだから、高畑がもっとスゴイ技を使えてもオカシクないだろう」とか考えてそう。それが麻帆良クオリティー

ではなぜ、生徒の中で千雨だけが一般的な常識を持っていられるのでしょうか? まず考えられるのは、彼女が転校間もない生徒なのではないかという可能性です(二年間は経ってますけど)。しかし、もっと大きな理由が考えられます。それは……、

千雨が引きこもりのネット住人だから

ですww 

彼女は、毎日教室と自室を往復するだけ帰宅部員であり、休日もほぼ一日中引きこもっているか、都心に出掛けていると予想されます。そして、彼女が持っている外界との繋がりの大部分は……そう、ネットですねw しかし呆れたことに、ネットすることで彼女は一般的な社会常識を手に入れているのです。

また、学園都市内のニュースがネットや口コミで噂された時などは、(自分の目で確かめようとしませんから)「ネタをネタと見抜けな(ry」などと言って脳内でネタに変換して無視している可能性が大でしょうw



(テレビは見てる千雨。95話)

この台詞から、ネギま!2003年の時点における日本のロボット工学は、我々の世界の技術力と大差が無いことが読み取れます。技術的に異常なのは麻帆良学園の中だけなんですが、住人達にとってはそれが普通なんでしょう。しかし、千雨はその「普通さ」から頑なに目をそらし続けてきました。……ネットの世界に引きこもることによってw

つまり、麻帆良学園都市に住み慣れた生徒達よりも、「引きこもってネットしている千雨の方がよっぽど外の世界と繋がっており、社会常識も心得ている」という事実が発見できるのです!w

それによって、千雨は「常識人の視点」として格闘大会の驚き役でいられるのですね。

(「あのガキがこんな異常な大会に出れるハズが‥‥」96話)

そんなわけで、他の観客がこの異常な状態を受け入れている中、千雨は試合のイカサマを疑っていました。そしてイカサマを疑うということは、ネギもイカサマに荷担しているハズだという「決めつけ」に繋がります。千雨の常識の範囲では、そうでなければならないからです。

千雨「どうなんだよネギ先生!!

イカサマやって観客驚かして嬉しがってるんじゃねえぞ!?」

 (17ページ目)

しかし、とうとうネギが真剣に怯えている表情を目の当たりに。。。

(before) (after)

千雨の中で、もしかしてこれってホンモノ!? と常識がグラついた瞬間ですね。

これまでネギを「天敵のガキ」と捉え、冷めたく突き放した付き合いをしてきた千雨。しかし一方で、ネギの純粋さに癒されてきた感もあります。

そのネギが真剣に戦っている姿を、千雨はどう受け止めるのか? そして自分の常識を保っていられるのか? さあ千雨萌えも盛り上がってまいりました!w


■ 「わずかな勇気」はどこへ?

(96話)

最後に、前回の記事(未読の方は是非チェックを!)でめちゃくちゃ熱い台詞として解説された、エヴァ師匠の「わずかな勇気」という発言についてフォローします。今回この言葉はどう収拾を付けられているのでしょうか? それにはやはり、エヴァの台詞に注目することになります。

(「恥かく姿も見たかった気もするがな‥」3ページ目)

チャチャゼロ「ナシダト多分手モ足モ出ナカッタゼ」

この会話からすると、エヴァにとって「ネギの選択正解だったが、別に失敗してもよかった」という彼女の考えが読み取れるでしょう。たとえ失敗しても、また次の「不確定な未来」に飛び込み、更に乗り越えていけばよいという教えなのかもしれません。

「わずかな勇気」が「あらゆる局面において重要となる」ということは、初手が成功した後であろうと、失敗した後のリカバーであろうと、常に「わずかな勇気」で自らを未来に投げ込み続けなければならない、ということを意味するだろうからです。

しかし、今は試合だから失敗が許されるのですが、実戦では「失敗してもいい」なんて呑気なことは言っていられないハズ。実際、ネギは一度手にしたチャンスを逃し、タカミチに追いつめられます。再び瞬動術で接近を試みるものの、手を読まれてあえなく失敗。八方塞がりに陥ります。

(11ページ目)

タカミチ「同じ手をバカ正直に使っても二度は通用しない」

タカミチ「実戦でもそんな甘い考えだと命に関わるぞネギ君」

ここで「命に関わるぞ」というシビアな言葉タカミチによって語られることで、エヴァの言う「わずかな勇気」が、単なる「バカ正直」とは違うモノなのだと対比されることに注目しましょう。

バカ正直」という行動は、「自己への信頼=わずかな勇気」ではなく、「無謀」に等しいものです。それは「不安定な勝算に賭ける」どころか、勝算を練ることを放棄するのも同然なのだ、ということが厳しく指摘されています。この時のネギは、勝算を考えずに飛び込んだだけだったのでしょう。

わずかな勇気」は確かに「ダメでもともと」という発想から生まれるのですが、「ただのヤケクソ=無謀」であってはいけないようです。こういう微妙な姿勢の違いをちゃんと描き分けられているのは、バトル漫画の描き方として評価していいところだと思います。

さて、ネギは自分の実力を絞りつくし、タカミチも手の内を晒してくれました。これがつまり、バトル漫画の王道パターンである「互いの情報が出揃い、恐怖や不安のボルテージが高められた状態」だと言えるでしょう。97話の終盤ではネギの絶望が強調されます。

(再び17ページ目より)

ネギ「こ これが本気のタカミチ‥ こんなにスゴイなんて‥‥ 甘かった‥‥!」

ネギ「打つ手がない! 足元にも及んでない!! どうすれば‥‥!!」

ネギは、どうやってこの逆境を乗り切るのでしょうか? そして、明日菜千雨は何を思うのでしょう?

(見守りつつも、まだ声援を送れない明日菜。13ページ目)


■ おまけ

(明日菜が剣で海を割った時の表情。7巻61話)

(高音が裸にされた時の表情。95話)

(タカミチの必殺技を見た時の表情。17ページ目)

常に動じないハズのちづ姉が、ここまで驚きで固まってる演出なんて初めてなんじゃないでしょーかww

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特報! ついにネギま!にもオンリーイベント!!

〜図書館島の休日〜: ついに魔法先生ネギま!オンリー同人誌即売会の開催が決定しました。2005年11月20日(日)、「ハイライフプラザいたばし」にて開催とのこと。ネギま!界隈もだんだんと盛り上がってきましたねえ。ポスターの図書館探検部絵(のどか、夕映、ハルナ)も必見です!

関連して、あとりえ雅さんのネギま本、「ネギまのほん。予習版」(一般向け)もかなりお勧め! あとりえ雅さんはONEの頃から注目しており、最近だとマリみて本も買っていたので、ネギま!を始めた時はかなり嬉しかったですよ。(とらのあなのサンプル)(メロンブックスのサンプル

ちょくちょく紹介させてもらっているむぎページ の高橋むぎさんも、「麦畑」というサークル名でネギま!本を出しています。ここで見れる表紙絵(のどか、夕映)も必見。(メロンブックスのサンプル

ファンサイト界隈では、プロジェクト・ネギま!Networkという企画も進んでいます。ネギま!ネット界の熱い「今」の記録を紙媒体として残そうということで、ファンサイト一致協力の元、「ネギま!同人誌」を作り上げようというプロジェクトです。ウチも協賛しています。


お勧めリンク

フィギュメイト 魔法先生ネギま!はこんなところにあった!! 水曜の朝にチェックしたときは10,000BOX(つまり100,000個分)くらいあったんですが、記事書いてから買おうと思ってたら昼過ぎには売り切れ。。。orz お ま い ら 飢 え 過 ぎ ! 一個くらい残しておいてくれよぉ(泣 結局手元にあるのは、電撃ホビーマガジンの宮崎のどか〜恥じらい顔Ver.〜のみ。まあ、これが一番好きだからいいけど(ポジティブ思考)。 早く再販してくれ!!

赤松健発言集1:「大衆娯楽」 : 共著者のいずみのさんの記事。赤松氏の日記での発言を元に、「エンターテイメントの精神」を常に忘れようとしない氏の人物像と哲学を浮き彫りにしています。赤松氏のことを良く知らない、という人は必読?

むぎページ : 上でも紹介したむぎさん、最近日記でネギま!絵をかなり描いています。ここ3日だけでも、体操服がすけちゃう亜子、バニー刹那、コス木乃香と素晴らしい勢い。個人的には亜子絵がかなりキたwww

ハルモニア* : 相変わらずイチオシ過ぎる。お気に入りに入れてこまめにチェックすると吉w

バーチャルネット図書委員のどか15歳 : ネギま!で遊ぶは「のどか15歳」さんを応援していますw





Jun.10 ネギま!98話、「バトル」と「元ネタ」の新解釈!


*** 注意! 以下には本誌連載分のネタバレがあります ***

企画:Taichiro
原案:いずみの/Taichiro
文:Taichiro/いずみの
監修:いずみの/ 赤松健論

ども、一週間ぶりのご無沙汰です。Taichiroです。帰国して約2週間が過ぎました。最近はのんびり休暇を楽しんでいますよ。 まあ、ご察しのとおりネギま!漬けなわけですが(ぉぃ 時間ができたので、毎週の更新の他にも雑記などを使って アホなことができないか画策しているところですw

ところで先週もすごい反響がありました! 更新後24時間でweb拍手は330件。コメントもトータルで100件以上頂けました。 メールでの詳しい感想等も多く、ホントありがたい限りです。楽しく読ませてもらっているのですが、なかなか返信 しきれないのが大変心苦しいです。。

でもいろいろな視点をもらえるのはやっぱりためになりますね。 二人だけではなかなかチェックしきれない部分までカバーしてもらえるので、ホント視野が広がりますよ。今回も早速、web拍手のネタをいくつか取り入れさせていただきました。

ちなみにウチでは、他のサイトさんの感想も結構参考にして取り入れさせてもらっています。ウチは更新に時間がかかって遅くなるんで、その分有利といえるかもw

そんなスタイルで更新してますから、逆にみなさんもウチに書いてある視点とかはいくらでも参考にして、自分の感想のネタとして使っちゃってください。

■ 読者様からの反応といえば、先週フィギュメイトを手に入れ損ねたとサイトで嘆いたところ、神のごとき読者様がなんと無料で 5体コンプセットを譲ってくれました! これは感動しましたよ!! で、あまりに嬉しかったんで、上でも触れた雑記のデビュー記事 として超ドアホな企画を考えてみました(何 週末あたりにアップを目指しているので、こちらもチェックして頂ければw

■ 前置きが長くなりましたが、それでは本誌の話題に入っていきたいと思います。

* 先週分のフォロー

* 今週のバトルのまとめ

* タカミチの戦闘スタイルとは!?

* さぁ、元ネタを探すぜ!

* 豪殺居合い拳の正体!


前回の記事で「次回で単行本収録話数が一区切りされます。タカミチ戦の決着も、次回で一区切りなんだと予想していいでしょう」と書いたのですが……まだ決着付かなったですねw

赤松先生の日記によると、単行本11巻は90〜99話の10話収録というオチでしたw

というわけで、テーマ的な解説はまた来週送りにするとして、ここでは98話をネギ×タカミチ戦の流れの一部として読んでみたいと思います。


■ 先週分のフォロー

さて、まずはWeb拍手メッセージでいただいた意見を参考にして、前回補足しそこねたポイントを取り上げてみたいと思います。ご意見感謝です!

>刹那の口調が気になりました。明日菜たちと話しているときと話し方が違いますね。

(「〜だ」口調の刹那。97話)

おっと、このシーンですね?? 確かに刹那の口調が普段とはまた違った感じになっています。 表情仕事モード! 最近すっかり丸くなった刹那先生ですが、久しぶりに見せてくれる凛々しい表情もいいもんですな。

で、この「〜だ」口調、これは刹那龍宮と会話する時の口調なのですが、どうも楓を相手にした時も刹那はこの口調になるみたいですね。さりげなく楓が片目を開けているのもカコイイ。二人共仕事モードに入っているのでしょうか。

とはいうものの、刹那が龍宮に向かって喋ったシーンというのは、本編においてはまだ二回しか無かったりしますw CDドラマアニメじゃ結構会話してるんですけど……。


(「くだらん」1巻5話)
 
 (9巻75話)

それは1巻と9巻。1巻のシーンでは、すぐ隣に楓が座っているのも興味深い演出です。この時点で既に、「刹那,龍宮,楓」の三人組は「裏の世界」の者同士としてお互いに繋がりを持っていた設定があったんじゃないかと想像できるからです。

だからこそ、修学旅行編でネギ達がピンチになった時、龍宮を一緒に誘ったのでしょう。この時までお互いの素性を知らなかった、なんてことは無いハズ。

(6巻45話)

ネギま!の見所は「第1話からずっと各キャラの行動に一貫性があること」だとは赤松先生も述べていることですが、その一貫性がよく表れている一場面だと言えます。


今週のバトルのまとめ

続いて本題です。今週のエピソードを簡単にまとめると、、、、

・ ネギがタカミチに敗北しかける

・ タカミチの挑発+生徒達の応援で復活

・ 起死回生の新技で突撃! 次回に続く

……という流れになると思います。バトル漫画的には、ベタな展開ベタにやって盛り上げてるぜ! という印象を受ける回でした。実は肝腎なテーマ96話で語り終えてしまっているので、その後のバトルはベタ路線を突き進むのみ、といった意気込みも感じます。

さて、タカミチの強化版居合い拳に対して、ネギは逃げ回るのが精一杯。ジリ貧で追い込まれていき、やがて「風障壁」を展開できないスキを狙って「風盾」を打ち抜かれてしまいます。と、ここで「風障壁」と「風盾」の違いについて解説をば。

(風花・風障壁。8巻63話)

ご覧の通り、「風花・風障壁」は全身を覆う強力なバリヤーを瞬間的に展開する魔法です。対する「風盾」は弱めの障壁を持続的に張るというもの。「風盾」はダメージによって打ち消されたら、再び魔法をかけ直す必要があります。


(3巻17話)


(3巻24話)


 
 (「風盾‥」5巻40話)

実は今まで、ネギが「風盾」で攻撃をまともに防ぎきったことはほとんど無く、「風花・風障壁」に比べて頼りない防御魔法だったことがわかります。

(「風盾が消し飛んだけどっ!!」96話)

ここで「風盾」を使っていたネギがノーダメージだったことを考えると、逆にタカミチの居合い拳(ノーマル版)ってそんなに攻撃力が高くないことになりそうですね。小太郎に殴られた時と大違いです。(ネギがエヴァの修業で「風盾」の防御力を上げていたのかもしれませんが。)

しかし、強化版居合い拳は小太郎に「当たればそれで終わり」と評されるだけあって、「風盾」を容易に打ち抜きます。「風盾」の上からでも、そのダメージは充分なものでした。

(問題の写植ミス。7ページ目)

(このシーンでは、ネギが直撃をもらったように見えますが、アシさんの日記によると実は左上のコマに写植抜けがあって、本当は風盾を張りなおしてダメージを軽減していたとのこと……。さすがに直撃だとしたら、ネギが起きあがるのはムリらしい。でも最近写植ミス多いっすなw)

ではその、タカミチにトドメをさされたかに見えたシーンから順に読んでいきましょう。

朝倉「こ これはひどい ネギ選手 虫の息!!」

朝倉「てゆーか ちょ‥ネギ君大丈夫──!?」

(「あんたそれでも教師!?」8ページ目)

普段は(比較的)クールに振る舞っている朝倉でさえ、審判という立場を忘れて感情的に取り乱してしまうほど、タカミチの攻撃は容赦のないものでした。思わず「ネギ君」と呼んでしまっているところなども、朝倉の私情が完全に入ってしまっています。ネギの生徒である朝倉の、意外な思いやり甘さを感じさせる一場面です。

朝倉「も もう先生の勝ちでいいよ ホラ」

タカミチ「あ オイ」

朝倉「高畑選手の勝利───ッ!!」

タカミチ「‥‥ネギ君 ‥‥これで終わりかい? ネギ君」

(9ページ目)

朝倉がネギに同情して試合を勝手に終わらせようとしたのに対しタカミチは全く意に介さず「男同士の戦い」を貫こうとしています。タカミチにとって、ネギが傷付く姿は「男同士の戦いならこのくらいは当然」のレベルなのでしょう。

この朝倉の「ネギに対する甘さ」と、タカミチの「ネギに対する非情さ」が対比されることによって、価値観の違いの深みが出ているシーンです。

それにしてもこの表情とか、朝倉に対する「あ オイ」とか、タカミチって「女のキモチの世界とかどーでもいい」男なんでしょうなw 明日菜の恋心に対してあんなに鈍感なのもさもありなん、という感じです。

その後、タカミチの挑発を受けてネギが父親の姿を思い出し、生徒達からの応援を注がれることによって、ネギは根性で復活します。

 

 
 (10ページ目)

直接声援を送っているのが、明日菜のどか古菲刹那の四人(+楓?)、陰ながら応援しているのが龍宮千雨96話の試合前では応援していなかった龍宮、そして千雨までもが参加しているのが大事なポイント。

ここは各キャラの心境を想像しながら読むと面白そうですよね! さすがに書ききれないんで自分らの解釈は割愛しますが、ここは読者が色々想像して楽しめる場面だと思います。



(7巻62話)

ただ、明日菜の心理描写についてだけはちょっと語らせてくださいw 元々「あんたのこと守らせてよ」と言って、ネギが大ケガすることを恐れていたのが明日菜というヒロインでした。同時に「どうせやめろって言ってもあきらめないでしょ?」と言ってネギの無茶さを認めてもいます。

そんな彼女が、今まさに大ケガしているネギに向かって「立ちなさいよ!!」と言って更に危険な戦いへと向かわてしまうには、少なくない葛藤があったのではないでしょうか?

 (10ページ目)

できることなら自分が側に駆け寄って助けてやりたい、と心の中で念じていたかもしれません。しかし今は一対一の戦いの最中。明日菜が、そんな葛藤を振り切った上での結論が「立ちなさいよ!!」だとすると、この涙のワケも理解できるような気がします。

更に言うと、この葛藤時の明日菜の中では「高畑先生とネギのどっちを応援するか」なんていう悩みは既にどっかにいっちゃってるのも見所だと思います。

ちなみに千雨の心理描写については明日菜以上に長くなりそうなので、やっぱり端折りますw 誰か代わりに語ってください!

さぁ、そしてネギの、生徒達の声援を背負った根性の反撃が始まります!

(特殊術式「夜に咲く花」11ページ目)

前回「打つ手がない!」と言っておきながら、しっかり奥の手を隠し持っていたりするのは師匠の古菲そっくりですw

このネギの奥の手はタカミチに「実戦向きじゃない」と評され、文字通り一蹴されます。九矢をタメながらの連携は格闘技の集中力が欠けるのか、肝腎の一撃を入れにくくなるのかもしれません。

しかし、この時のネギにはまだ勝算があったようです。あとはそれを実行に移すだけ。水中にリングアウトした時間を利用して、更に今度は「雷の九矢」をタメていきます。

しかし、この時に豪徳寺が「子供先生のうしろの観客が巻き添えを恐れて左右に割れていきます」と解説してますけど……それってネギ先生? タカミチの攻撃を牽制するために観客を時間稼ぎに利用してませんか?w クレバーというか、割と手段を選ばないネギ先生に惚れてしまいそうですよ!

その後「最後の勝負だ!!」と挑発して正面対決に持ち込み、タカミチの退路を無くす話術もなかなかの策士っぷりです。(でも、タカミチがこの勝負を受けたのは、年齢差のハンデとして妥当だと考えたセンもありそうです。単に力比べをしたかっただけ、ってのが正解でしょうけど。)

 (15,16ページ目)

ネギ『──そうだ 魔法の射手が拳に乗せて撃つことが可能なら‥‥』

ネギ全身に乗せて撃つことも可能なハズ!』

……この「○○が可能なら」「●●も可能なハズ!」という、過程をスッ飛ばした論法はバカな勢いがあっていいですね。全然説明になってないけどできそうな気がするw ここから更に、

瞬動術 + 魔法の射手・雷の九矢 + 風花・風障壁 = 新必殺技

という、「とりあえず使える技を全部足したら強い技になるにちがいない!」という発想の新技もバカで頼もしい! これだけ多くの体術と魔法を、同時に駆使できるネギの才気も凄まじいものです。今回はただの体当たりですが、ここから更に修業を積めば

瞬動術 + 魔法の射手 + 風花・風障壁 + 中国拳法

というオリジナル必殺技が完成する可能性もありそうでワクワクします。

さて、この新技でタカミチの必殺技(「豪殺居合い拳」というらしい。「デスメガネ」といい、ネーミングに恵まれない人だなあw)を完全突破し、ネギ勝利なるか? という所で次回に続きます

タカミチには「上手い!!」などと言って相手を観察する余裕が残っているようですので、ネギにとってはまだまだ安心のできない展開です。でも来週は休載wwww

(「術式封印‥!!」12ページ目)

ところで、次回への伏線として、ひとつだけ気になるのがこの「術式封印」というネギの無詠唱呪文。これが特殊術式「夜に咲く花」と関係してくる呪文であるのは間違いないでしょう。直後にタカミチの蹴りを食らっていますが、詠唱自体はちゃんと完成しているようですし。

(6巻49話)

もしこれが、修学旅行編のラストバトルでネギが用いた「遅延呪文(ディレイ・スペル)」と同系統の呪文であるなら、ネギは「光の九矢」の発動を実は遅延させている?ことになりそうです。

夜に咲く花」というネーミングも「開花=発動を遅らせる」イメージを連想させますし、「リミット30」という数字は、修学旅行時のネギの遅延限界が「20秒」だったことを思い出させます。

だとしたら、まさに今回のネギは「自分が使える持ち技を徹底的に総動員した」攻撃を仕掛けていることになるでしょう。ネギの攻撃は無事開花するでしょうか?


タカミチの戦闘スタイルとは?

そのネギを迎え撃つ、タカミチの戦闘スタイルをそろそろ整理してみたいと思います。ちょっと深く読み込んだ本格分析になっちゃったので、ここは読み飛ばして次のコーナーに進んでもオッケーですw

今回判明した要素として、「居合い拳の初速を得るのに1,2mの距離が必要」という発見があります。近距離で技を封じられる理由は、これで説明がつきました。

また最大の注目点は、彼が無詠唱「戦いの歌」(自分の肉体への魔力供給)以外の魔法を一切使わずに戦っている、という点です。豪殺居合い拳を撃つ場合でも、魔法を使っている様子はありません。

魔法使いとしては落ちこぼれ」と自称するタカミチですが、彼は「戦いの歌」の効率化だけに特化した、魔力を格闘のみに用いる魔法拳士──いや、魔法すら滅多に使ってないわけですから、もっと単純に「魔力拳士」と呼んでいい存在なのかもしれません。

それは逆に言えば、「肉体を強化するしか能がない」「強力な攻撃魔法を覚えていない」ということかもしれません。(詠唱が可能な条件なら、使える魔法も増えると思いますが。)

(96話)

「高畑殿はおそらく魔力によって達人でも見切れぬ極限の速度まで拳速を加速しているでござる」(97話)

だから居合い拳による攻撃も、猛スピードのパンチを繰り出すまでが魔力によるものであり、その後の拳圧は普通の物理現象?で生まれるダメージなのでしょう。そのためか、一撃あたりにそれほど大した破壊力も無いように見えます。

次に「豪殺居合い拳」についてです。これの特徴は「魔力」と「気」合成しているという点と、ただの拳圧ではなく明らかにエネルギーのようなものを撃ち出しているという点です。

(左腕に「魔力」、右腕に「気」。97話)

(ところで、98話のタカミチは両手をポケットに入れっぱなしで戦ってました。わざわざ両手を出して合成したのは、ネギに分かりやすく説明してあげるためだったのかな? あるいは、最初に一度「合成」してしまえば、後は両手を合わせる必要が無くなるのかもしれません。)

「魔力」と「気」を、なぜ合成する必要があったのでしょうか? その理由はおそらく、「魔力」と「気」の性質の違いにあると思われます。


(これは「気弾」8巻70話)

 
 (こっちは「遠当て」94話)

気のエネルギーは、気弾遠当てのように外に放出できる便利な力であるのに対し、魔力のエネルギーはそうでもないらしく、そのまま外に向かって撃つ、という描写が見当たりません。「魔力弾」みたいなのは撃てないのでしょうか? (最強モード時のエヴァやヘルマンはそれっぽいことをやっていますが、彼らは高レベルの魔族なので例外かも。)

また、「戦いの歌」の効果は「障壁による身体の保護」および「筋肉や神経の向上」のみである、というようなことが単行本の解説コーナーの中で説明されています(8巻138p)。それを裏付ける説明も5巻にありました。

 (5巻39話)

描写は同じなのですが、「気」は身の周りに乗せて戦い、「魔力」は身体能力自体を向上させて戦う、というニュアンスの違いがあると思います。

つまり、魔力のエネルギーを「戦いの歌」や「魔力供給」で利用した場合、身体能力の向上がメインとなり、そのエネルギーを飛び道具として外に放出するには、「戦いの歌」とは異なる種類の攻撃魔法別途必要なのでは? という仮説を立てることもできるのです。

この仮説を整理してみると、こうなります。


・  気  ・・・ エネルギーを身に纏う、エネルギーを放出できる

魔力 ・・・ 障壁で保護する、身体能力を向上させる、エネルギーは放出できない


するといわゆる「魔力パンチ」と呼ばれる攻撃は「硬い障壁に覆われた拳」を使って、「凄い力とスピードで殴る」技なのでしょう。

「戦いの歌」オンリーの肉弾戦は、魔力のエネルギーを「身体能力の向上」という遠回しな使い方でダメージに変換していることになりますから、いくら強化しても攻撃魔法のダメージを越えられないのではないでしょうか。

現に、小太郎はネギの「魔法の射手一矢分」だけで「魔力パンチ一発分」並の破壊力があると見抜いています。魔法の射手を三本集束させただけでも、魔力パンチを越えるダメージが得られるようです。

なのにタカミチは強力な攻撃魔法を覚えていないように見えます。それでは戦士として決め手に欠けるでしょう。

だとすると、タカミチが「魔力」と「気」を合成する理由も想像がつきます。そう、「魔力」のエネルギー「気」の中に混ぜることによって、魔力を気と同じように利用することを狙っているのではないでしょうか?

「気」の「外に放出できる」という性質を利用し、そのルートを媒介にして「魔力」のエネルギーを飛び道具にしてしまうわけです。よって、「豪殺居合い拳」の原理というのは、

気弾の中に魔力を注ぎ込んだ“魔力気弾”

なのではないか? と考えられます。そうして、魔力のエネルギーを(呪文詠唱抜きで)強力な攻撃魔法並のダメージに変換し、更に気のエネルギー居合い拳の拳圧をも上乗せしているのでしょう。ならば、あの大砲並みの破壊も納得できるというものです。

前回の更新では、「なんだかよくわからんが強そう」という説明の無い技として解説したタカミチの居合い拳ですが、説明してなかっただけで、意外と理屈の裏付けもそれなりにある技なのかもしれませんね。

まぁ、別に説明が必要な技じゃないですし、この仮説も深読みしてみただけなんですけどw


さぁ、元ネタを探すぜ!

真面目な感じの分析が長くなってしまいましたが、最後に、再びweb拍手メッセージから「居合い拳絡みの小ネタ」を拾っておしまい、とさせていただきます。

漫画の楽しみ方のひとつとして「元ネタ探し」というのがありますが、今回はそのネタの投稿が特に多かったのが特徴でしたw

>うはー、「バキ」じゃなくて「俺はジュウベイ」の方がくるとはwww>居合拳

学園帝国 俺はジュウベイ!そう、居合拳の元ネタは『バキ』ではなく、学園帝国 俺はジュウベイ!なんですよ! 今回は『バキ』が元ネタだという投稿をたくさんいただきましたが、ホントの元ネタは「ジュウベイ」の方だったりします。

掲載誌も『拳児』と同じ少年サンデーですから、豪徳寺薫も読んでたハズ! いや、これは妄想ですけどw

とはいっても10年以上も昔の漫画なので、ほとんどの人は知らないか忘れているんではないでしょうか。というか、Taichiro自身もいずみのさんに教えられるまでちっとも知りませんでした

というわけでこの記事では、その証拠物件をチェックしていきます!

(「真田流居合拳!!!」)

これが問題の「真田流居合拳」。出す度にわざわざ技名を叫ぶのがアツい! 一方、タカミチはいい歳した大人なので叫んでくれませんね。(残念。。。。)

そして、タカミチの居合い拳が「真田流居合拳」をモデルにしていることがはっきりと判明するのは、描写とかではなく効果音だったりします。(描写的には、真田流は音速の連打によって「音波の壁」を周囲に作る技であって、拳圧を飛ばすタカミチとはちょっと違います。)

 (キュキュキュ)


(「キュン」96話)

 
 (「キュキュン」97話)

両方とも「キュ」という擬音で高速感を表現していることがお分かりいただけたでしょうか

ちなみに真田流居合拳が「キュキュキュ」という音を出すシーンは全体からすると少ない(「シュシュシュ」とか「ボボボ」の方が多い)ので、元ネタをはっきりさせるためにワザワザ共通点を作った演出、という気もします。(深読みしすぎ?w)

そんな『学園帝国 俺はジュウベイ!』は、お約束通り絶版ですw 今回は資料用として、いずみのさんが古本屋を巡って手に入れてくれましたw


豪殺居合い拳の正体!

 
(『ダイの大冒険』より、「メドローア」)

居合い拳の元ネタはバキ」の次に多かったのが、「魔力と気の合成はメドローアを連想しました」というご意見でした。これについても検討してみましょう。

 
(左腕に「魔力」、右腕に「気」。97話)

以上がタカミチの「豪殺居合い拳」の説明です(説明になってませんが……)。続いて、以下が「メドローア」の説明です。

この「プラスとマイナスのエネルギーをスパークさせる」という説明自体が『ウルトラマン』のスペシウム光線の原理そっくりそのままなんですが、まぁ、それは置いておくとして

さて、『ダイの大冒険』読者からしますと、気になる点がひとつあります。あちらの世界には「魔法力」と「闘気(オーラ)」という、ネギま!世界における「魔力」と「」に相当する概念がちゃんと存在しているという点です。

また、先程の分析が正しければ、「豪殺居合い拳」の魔力と気は混ぜられただけスパークはしてないことになるでしょう。

つまり、「魔法力と闘気を合成させた技」でなければ、「豪殺居合い拳」の元ネタであるとは言いきれないのではないでしょうか? 例えば「魔法剣・火炎大地斬」や「ギガストラッシュ」、あるいは「閃華裂光拳」のように。

しかしこれらの技は、単に「剣(拳)に呪文を乗せた」攻撃なので「(魔法を使わずに)合成させた」というにはちょっと弱い気がします。ネギの雷華崩拳と火炎大地斬は近いと言えますが……。竜闘気を放つ「竜闘気砲呪文(ドルオーラ)」も、「魔法」を使っている時点で候補から外れるでしょう。

そこで、調査陣(?)は、ある一つの技に辿り着きました!

 

大魔王バーンが持つ「光魔の杖」は、魔法力を打撃力に変える武器とされています。ネギま!世界の「魔力パンチ」と原理的にはよく似ています

そして、その「光魔の杖」を用いたバーンの必殺技として「カラミティ・ウォール」というものがありました。その説明には……、

 

「…衝撃波の光壁…! 上方に噴出しながら高速前進! その正体はきわめて闘気に近い衝撃エネルギー!」

「その正体はきわめて闘気に近い衝撃エネルギー!

きわめて闘気に近いエネルギー!

魔法を使わない」「魔法力と闘気」による必殺技……。ここから導き出せる答えは一つしか無いでしょう。


結論:

「豪殺居合い拳」の元ネタは「カラミティ・ウォール」だった



あとがき

…………。最後の剛腕なオチの印象が強すぎて、今回書いた内容を全部忘れ去られても困るのでw、ちょっと記事としてのおさらいしときますねw

・ 刹那、龍宮、楓の三人組は1巻の頃から繋がっていた!

・ 風障壁と風盾の違いは?

・ 朝倉とタカミチの価値観の対比

・ 明日菜の心境を想像してみる

・ ネギが新必殺技と遅延呪文で、持ち技を総動員!

・ タカミチの戦闘スタイルは「魔法を使わない」のが特徴

・ 「魔力」と「気」の違いは?

・ 魔力と気を合成する理由は「魔力で気弾を撃つ」ため

・ 居合い拳=真田流居合拳

・ 豪殺居合い拳=カラミティ・ウォール


……今回も長くなってスミマセンw

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■ 今日の捕捉! 

BRAINSTORMさんのハピ☆マテライブレポが必見! それにしても、シスプリサイトのネギま!サイト化もホンキで進んできましたねw

これが上記のライブの様子が入ってるフラッシュ。熱すぎ!つうか行きたかった。。。

ハピ☆マテ発売日の模様に関しては、アキバBlogさんのこの記事が詳しいですね。

うぱーのお茶会: 『ハピマテ購入に出遅れてゲットできなかった場合には

大変だ!ゆえゆえが土管に(ry



ファミ通PS2ネギゲ紹介記事の夏美のスクリーンショットが切なすぎて泣ける(;´Д`) テラワロイましたよw まだ読んでない方はぜひチェックしてみてくださいw ちなみに電撃PSの千鶴ウインナーもどうしようもなくバカ過ぎて、発売日が待ちきれなくなりました(ぇ

イレギュラーエレクトロンラジオ: ネギま!のお題もあるので聴いてみようかなと思っています。放送時間は6月17日金曜日PM23:00〜AM04:00を予定とのこと。

最強のネギま系blog あやか派blog: 『ネギま!』麻帆良祭編の謎の真相に迫る(妄想する) 前編



■ お勧めリンク 

赤松健論 : 共著者であるいずみのさんによる、赤松作品考察サイトです。ネギま!で遊ぶの原典になっているようなサイトなんで、未読の方はぜひご一読を。

〜図書館島の休日〜: 魔法先生ネギま!オンリー同人誌即売会の公式サイトです。開催日は2005年11月20日(日)。

ハルモニア* : 相変わらずのイチオシCGサイト。お気に入りに入れてこまめにチェックすると吉w 

A wild tulip : ミズタマさんのCGサイトです。イラストギャラリーだけでなく、ネギま!感想ページの各イラストや、web拍手イラストなども必見!  とても綺麗なCGを描かれています。

バーチャルネット図書委員のどか15歳 : ネギま!で遊ぶは「のどか15歳」さんを応援していますw


Jun.13 フィギュメイト女体盛り 〜ネギま!フィギュアを妹に盛ってみました〜


*** 本誌連載分のネタバレはありません ***

企画/文:Taichiro

ども、Taichiroです。以前告知したとおり、本誌にあわせた更新に加え、好き勝手なことを書く雑記のコーナーを始めてみたいと思います。ここはTaihciroの日記のような扱いで、ネギま!系のネタをやったり、日々の起こったことを書いたり、オススメの紹介などを書いていけたらいいなと考えています。

なんちゃって制服(市販の服の適当コーディネイト)に黒ニーソ着用w

というわけで、栄えある第一回は女体盛りです!(ぉぃ 以前ここでネギま!のトレーディングフィギュアであるフィギュメイトを手に入れ損ねたとサイトで嘆いたところ、神のごとき読者様(HN:まやっちさん)が5体コンプセットをなんと無料で譲ってくれました! で、これはネタにせねばなるまいと考え、思いついたのがこの企画。女子高生の妹を小一時間かけて説得し、顔出しNGでフィギュアを盛らせてもらえることになりました!(ぉぃ

とりあえず、あすにゃんを乗せてみる。地球は丸かった(違 のでハピマテの上に立たせることにw

いろいろ盛ってみる。

生首ボタン(゚∀゚)ノ

うーむ、どうもエロさが足りない(ぉぃ エロ、エロといえばエロおこじょ! というわけで、カモくんを召還してみましたw


よいしょ、よいしょ、よいしょ。おこじょの カモは、きょうも いっしょうけんめい ちいさいからだで、おおきな おかを のぼります。

アニキー! これが絶対領域というものですぜ!!

ムッハーー!! ダイブ!!!

この先に「ほんとうのたからもの」がっ!!!

双子山制覇!! 意外と上りやす(検閲削除


キャー! 妹に悪い虫がっ!!!

逃げてーーーーっ!!!



オマケ

この虫はちょっとだけカワイイw

テラキモスwwwww


ちなみに妹は超ノリノリでしたw フィギュメイトの第2段が出たら多分喜んでやると思う(ぇ


初めての方へ

ネギま!で遊ぶでは原作のレビュー&解釈もやってます。

ネギま!10巻の黄金ルートとは!?: 10巻の見所特集です。

ネギま!98話、「バトル」と「元ネタ」の新解釈!: こちらは連載を追いかける各話特集の最新号版。その他の回は表紙の目次からチェックしてみてください。


というわけで、初雑記いかがでしたでしょうか?? ご意見ご感想等あればweb拍手のほうまで頂ければ。また主にネギま!関連でおもしろい情報がありましたら、こちらもweb拍手やメールでお願いします!

ちなみに今週はネギま!が休載なので、いつもの本誌レビューの代わりにいずみのさんによる特別記事をお送りしたいと思います! 多分すごいことになると思うんでお楽しみにw


最近のお買い物&頂き物

近日中にいくつか選んでレビュー書いてみようかなと。

日経キャラクターズ(AA)
メイドさん大全(AA)
たんぽ(AA) (高幡さんから頂きました!)
KOTOKO 硝子の靡風(AA)
魔法先生ネギま! 5月度OPテーマ ハッピー☆マテリアル(AA)


春日美空徹底特集のオチ

だいぶ昔に書いた春日美空徹底特集ですが、直後にいずみのさんとの協力体制がスタートしたため謎解き編更新のタイミングを失っていましたw いや、しょうもないオチだったんで出しづらかっただけなんですが(ぉぃ

結論は一言で終わってしまいます。

「世界樹伝説のウワサ」を広めちゃっていた美空ですが、76話の段階で世界樹伝説が真実であるということをまだ教えてもらってなかっただけだとしたら、つじつまが合ってしまうんですよ。

美空のプロフィールには「嫌いな物: 神父様のお話」とも書かれており、シスターとしては(魔法生徒としては?)活動にもやる気が無い感じであることが予想され、自然な描写だったことになるんじゃないでしょうか。
 
仮に79話のシスター=美空と考えた場合、このコマで何か焦ったような表情で恥ずかしがってますが、これは「自分がうっかり世界樹伝説の噂を広げるのに一枚噛んじゃってた」上に、「それを他のメンバー達に言い出せない後ろめたさがあった」からとも解釈できます。

にしてもこのリアクションによる萌え燃料情報量は、過去一年の美空分に匹敵するものですな(ぉぃ 不真面目な魔法生徒ってことと、恥らいというイメージのギャップがまたよいw

というわけで、美空=魔法生徒説はまだまだ健在なのでしたw こんなネタで引っ張ってすいませんでしたw

ついでにといった感じですが、今回はいずみのさんによるweb拍手返信があります(一部に絞ってセレクトしたものですが)。 ここをクリックしてチェックどうぞ!(別窓開きます) 中には結構深い予想もあったり。。。。



ネギコラ

ネットの一部で流行りだした、生徒名簿の顔写真をいじって新たなる3−A生徒を生み出そうというお遊びw

秘書っぽい柿崎エロ杉! メガネツインテールエヴァもヤヴァ!e-SCAPEGOAT

微妙なラインナップwイレギュラーエレクトロン

もっさり中学生になってるwwwTotal Lunar Eclipse


今日のネット記事&イラスト紹介

* ネット記事

ハピマテライブ in vip

東京ライブに引き続き、大阪でも第一回ライブが6/19に開催される模様!

GBA版「ネギま!」特典CDの能登麻美子がやりすぎな件についてうぱーのお茶会

こいつぁやべぇ。

魔法先生ネギま!のターゲット層: 青ひげノートさんの、経済効果から見た作品考察。「アプローチ次第では化ける可能性のある魅力的なコンテンツだと思うので、何か違う形でプッシュするべきだと思いますよ」という結論には同意です。

* イラスト

・  pixel phantom web site: ファンタジーな夕映のどか絵が神過ぎる出来。プロ絵師のイラストでもあり、こいつぁマジで必見です。

・  5年目の放課後TOP): 11月20日に開催されるネギま!オンリーイベント「図書館島の休日」のポスターを描いた方のサイト。リンク先の明日菜絵はかなりの出来。

ハルモニア*: 絵日記(2005-06-12)の新作「魔法の国トリオ(ネギ・ネカネ・アーニャ)」がいい感じ。

ハチミツヒマワリ: 最近開設されたばかりのサイトなのですが、絵の雰囲気がツボりましたw 絵日記がまたスバラシイ!

ハニーキャッシュ: 「イラスト」内にネギま!絵が多数。トップに佐倉愛衣も追加されてます。ガーリッシュな絵が好みな人向け。


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